文学生のふんわり金魚日記

文学院進という片道切符を選んでしまったへなちょこ女子大生がふんわり頑張る日記です。文学の中を泳ぎ回れるようになりたい。

文学

なぜ大学院まで行って文学をしているのかというはなし

文学が好きだから文学を研究している、というわけじゃなく、文学研究が好きだから文学を研究している

メタファーでよくわからなくなったはなし

卒論を書く中でよくわからなかったメタファーのはなし。metaphors we live byですよ。

太宰治『斜陽』と蛇というモチーフ

『斜陽』に繰り返し登場する「蛇」をめぐるゆるやかな考察。「蛇の卵を焼く」ことが一体に何を示唆しているのか。

辺境の19世紀末と恋―クヌート・ハムスン『ヴィクトリア』を読みました

ノルウェーのノーベル賞作家、クヌート・ハムスンの『ヴィクトリア』についてお話しします。

尊厳ある生と死―ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』を読みました

WWI後間もないロンドンのある1日を描くヴァージニア・ウルフ著『ダロウェイ夫人』。「個性ある死」の視点で考えたことを少し。

はじめて担当教授の論文を読みました

期末レポート:詩の和訳と分析 私の所属するゼミでは毎年春学期、学生が各自外国語で書かれた詩を1つずつ選び、それを和訳・解釈してレポートにまとめるというのが慣例になっています。 最終的には年度末に編纂されるゼミ論集に掲載され、以後長年にわたり大…